ポーカーアドベントカレンダー2025 4日目|降内 凍|〜降内 凍のメリークリスマス〜
この記事の目次
自己紹介
みなさんこんにちは。降内 凍(おりない こおる @orinai_call )と申します。
普段はXの常連、Xで楽しくポーカーをしています。Xはポーカーアプリです。
他にもポーカー関連だと「Poker is 何?(@poker_wtf_JP)」「Kawaii Poker(@Kawaii_Poker)」というアカウントを運営しております。目的は世界平和です。
この度なんと、Cardology代表の髙木皓太(@KotaTakagi1326)様、SeekerStart運営のしぐま(@sigm_4)様にお誘い頂き、「ポーカーアドベントカレンダー2025」の4日目を担当させて頂く事になりました。
日本の名だたるポーカープレイヤー・著名人が参加するとても素晴らしい企画。何故、私に白羽の矢が立ったのか全く解らず、手は震えておりますが勿論、降りる事はありません。
何故なら私は降内 凍だから。
初日のnihao(@nihao_is_reborn)様の記事、2日目の塾長(@tradershacho)様の記事、どちらも違ったアプローチで読み応えがあり、為になる素晴らしい記事で、とても私のプレッシャーになっております。つまり私は締切ギリギリにこれを執筆している。どうか私のこの文章を読んでこれから先の執筆担当者様と、来年度の参加者様には少しでも気を楽にして頂きたい。心身の負担を減らしていこうという狙いがあります。こんな素晴らしい企画は無いですよ。来年も続く事を心から願っております。原稿は早めに書いたほうがいいと思いました。
ポーカーアドベントカレンダー2025・全ての記事はこちらから↓
そして明日、12月5日(金)の執筆担当者様はDrama(@RiverProbe)様です!!!
Amu(@Amuformu)様と共同運営なさっている週刊均衡(@GTOmaga)
そして!「鉄強の脳内、晒してみた。」
【新企画】鉄強の脳内、晒してみた。【最高峰ヘッドホンポーカー】
にも出演されている、日本の偉大なるポーカープレイヤー様です。
一体どの様な記事が公開されるのかとても楽しみです。是非、明日以降も御覧下さい!
前置き
さて私は、恥の多い生涯を送り、恥ずかしながら、ポーカーが強くも上手くも全然無いです。座学的な事は、到底発信出来るレベルに達しておりません。ただ、ポーカーが好きで、ポーカーが好きな人達が好きで、面白おかしく浮遊しています。
ポーカーと、それに熱狂する人達、好き過ぎる。真剣に研究している人達、アツ過ぎる。
そしてこの業界には伸びしろしかないわ!もっとポーカーを楽しみたい。もっとポーカーを強くなりたい。そんな事を考えながら、短い小説を書きました。
一切勉強にはなりません。それではどうぞ。
〜降内 凍のメリークリスマス〜
あたし!タフコールの、タフ子!
私立・追流院(おうるいん)学園に通っているの。
今日は、幼馴染の、塔滑 疾(となめ・はしる)と
ポゥカ後にみさぽに行く約束をしていたんだけど…
いっけなーい!
淫魔 寧音(いんま・ねね)ちゃんも誘うの、忘れてた!
また降内(おりない)に怒られる…
あっ!肩 剛(かた・つよし)センパイ…
肩「オゥっ!タフ子じゃねぇか!どうしたァ?浮かない顔して!さっさとみさぽ、行くぞ!」
タフ子「センパイ…塔滑、見てないですか?」
肩「オゥっ!?そういや見てねェな!てかアイツ、昨日から学校来てないんじゃねぇか?」
タフ子「ええっ!今日は一緒にタッグトナメに出るって言ってたのに…」
肩「アイツも結構気まぐれだからよー!俺が一緒に出てやるよ!だから行こうぜ!」
タフ子「ハイッ!ありがとうございます!(…塔滑、どうしたんだろう…具合でも悪いのかなぁ…?)」
一方その頃、塔滑の部屋では、重苦しい空気が部屋中を漂っていた——
塔滑「クッッッッソ!!!どうして俺のKKが87oに割られるんだッッッ!!!FTバブルだぞ?!FTバブルだぞ?!ふ・ざ・け・る・なッッッ!!!!」
塔滑「94oで4betだと?!舐めやがってこのクソ野郎!!!しかもチラッと見せてくんじゃねぇぇ!!クソクソクソ!!!」
塔滑「何なんッッだ!!そのドンクベットは!!!!お前の国ではそれが国民の義務なのか?!クソクソクソ!!!」
塔滑「….は…?俺の….ストレートが…ワンペアに…負けた…?ああああああぁん?!?!バグってるじゃないか!!このアプリ!!!!俺はデバッガーじゃァ無いんだよォォ!!!こっちは課金してるんだぞ!!!クソクソクソ!!!」
塔滑「終わった…2日で−2000BBだ..しまえた…何故だ…エクスプロイットされてるのか?!この俺が?!あああああああまたブラフが通らん降りろやタコがああああああ」
塔滑「<prrrrrrrrr>着信…!?こんな時に誰だ?…タフ子か…ああ!今日はタッグトナメの日か…でもこんな時に…こんな時にライブなんて打ってられるかッッッ!クソクソクソ」
ピンポーン。
唐突に、塔滑家のインターホンが鳴る。
塔滑は重い腰を上げ、自室の二階の窓から玄関先を覗いた。
塔滑「誰だ…誰も居な」
?「何だ?鍵開いてンのか。おーい、入るぞー」
無機質で感情の無い声と共に、ドンドンと階段を上がってくる音がする。
冷え固まったこの鋼鉄の生活を脅かす、無神経な足取り。
塔滑「お…お前!」
降内 凍「よっ。トナメは参加しないと、優勝できないんだぞ。タフ子もみさぽで待ってる。」
塔滑「降内!?…俺は…俺は忙しいんだッ!!!帰ってくれ。」
降内「帰ってくれって言われたって、俺は降りない。外…本格的に寒くなって来たからな。コートとか着た方がいいぞ。マフラーもいるかもな。俺は、降りない。」
塔滑「…この…狂人がッッ…」
降内「ホラ、行くぞ…。お前、階段…降りれないのか?降りないと、降りれないは違うぞ。降りないは意思、降りれないはリークなんだ。」
塔滑「人を…小馬鹿にするのも…いい加減にしろッ…このタコ…」
降内「お前の実力を認めてるから誘いに来てるんだ。それに今日は、みさぽにあのジャンポケマンが来るらしいぞ。トッププロと打てる良い機会じゃないか。」
塔滑「何ぃっ?!…あのジャンポケマンが?!それを先に言えッ…!!ジャンポケマン…俺とヘッズアップしろ…勝負だ…」
降内「そう!その意気だ。優勝を目指すんだ。今ならレイトレジにギリギリ間に合う。ほら、バームクーヘン買ってきてやったから食えよ。」
一方その頃、みさしポーカールームでは——
淫魔「うっふーん♡寧音よーん♡インマネさしてーン♡♡オールイン♡♡」
タフ子「・・・させないよっ!コール!」
肩「いいぞー!タフ子!淫魔はとにかくブラフが多い!キャッチしてやれ!」
淫魔「あら…飛んじゃったワ・・・♡じゃ・・・♡リエントリー♡♡いいでしょ?ステキングさん♡♡」
ステキング「いいよー!」
肩「あいつ・・・!!ステキングと組んで、無限リエントリーしやがって・・・!!」
淫魔「ステキングさん、ありがとう♡♡来月のWSSPはマークアップ2.5でお願いね♡♡」
タフ子「それ、めちゃくちゃだよ・・・」
淫魔「じゃ・・・♡♡リエントリーしましたので・・・♡♡このハンドも、オールイン♡♡」
???「いいだろう。コールだ。」
一同「……!?そ・・・その声はっ?!?!」
降内「降りるとポットは取れない。それはポーカーにおける絶対的な真実の一つなんだ。」
塔滑「そうだな。淫魔のオールインは相当広そうだ。余裕でコールだな。」
タフ子「降内っ!それに塔滑も!間に合ったのね!良かったぁ!」
淫魔「お…降内っっ…!?おおお降りなさいよ!!!私はインマネしたいのよ!!!」
降内「妙だな…?ダブルアップしたいんじゃないのか?その為のオールインかと思ったが…それとも、俺が降りるとでも思ったか?」
淫魔「フンッ!!!別にいいわ!!私は5ポケよ…♡貴方のハイカード群に対しても、相応のエクイティがある…♡ディーラーの引場さん…!早くボードを開いてちょうだい!!♡」
フロップ 5・7・7
ターン 7
リバー J
淫魔「あら…♡♡最ッッ高♡♡フル・フル・フルハウス♡♡さようなら。降内 凍♡♡」
降内「残念だったな。俺のハンドは27o、クワッズで俺達の勝ちだ。」
塔滑「なっ…」
肩「ウ…ウソだろ…?!」
タフ子「めちゃくちゃだよ…」
ジャンポケマン「Oh…no…He is never fold man…」
淫魔「ハァァァァァ?!?!ステキング…!!もう一回リエントリーさせ」
???「そこまでにしなさい!!!!!!!!!」
突然の出来事だった——。
降内 凍が ”27o” をショウし、一同の虚を衝いたその瞬間。
大勢の大人達が——怒号と共に——会場に雪崩れ込んで来た。
???「我々は、警察だッッッ!!!この会場で、違法賭博が行われているとの匿名の通報があった!!!全員その場から動くなッッッ!!!」
一同「??????」
大勢の大人達は——私服警官達だった。どうやら一般客の中にも、警官が居たらしい。
全てのテーブルは静止され、一同は不安そうに、その場から全く、動けずに居る。
タフ子「ちょっと…どういうコト!?…めちゃくちゃだよ…」
肩「おいっ!!!賭けポーカーなんてしてねェよ!!!おい!触んなよ!逃げたりしねぇって!離せっつってんだろっ!!!」
塔滑「けけけ携帯の中にFFポーカーなんて入ってません。エミホールデムとポカチャしかやややってません。ほほほ本当です。入金した事ありません。」
降内「塔滑…!!!何をブツブツ言ってるんだ。まだ何も聞かれていないだろう。それよりあれを見ろ…あの男の人…もしかして…」
大勢の私服警官達の中から、真っ直ぐこちら側に向かって来る一人の男性。
それは——、その会場の誰もが知る人物であった。
肩「ウ…ウソだろ…?あれは…」
ステキング「大泉…..」
淫魔「進次…郎……???♡」
大泉進次郎「皆さん、そしてこの場に居る方達、お集まりですね。違法な賭博ポーカーは犯罪で違法です。直ちに即刻、今すぐに辞めて中止して下さい。これは全員に対して言っています。」
一同「??????」
淫魔「何回も、同じ事言ってる♡♡」
ジャンポケマン「コノヒトノニホンゴ、ムズカシイ…」
大泉進次郎「インターネット上で行われている違法なオンラインポーカーも、犯罪です。犯罪という事は、捕まるという事です。今のままではいけないと思います。だからこそポーカーは、今のままではいけないと思っている」
降内「そんなこと言ったって大泉進次郎さん、俺は降りないですよ。」
塔滑「なっ…」
肩「降内…!」
降内「確かに。違法なポーカーもあるでしょう。でも合法なポーカーもある。合法なポーカーからは、俺達は絶対に、降りない。」
大泉進次郎「なるほど。しかし違法なポーカーが、調査では増えているんです。増えたかどうか調査していますので。違法なポーカーは、無くさないといけない。違法なポーカーなんて、犯罪者のする事ですよ。」
降内「俺、オンラインポーカー大好きなんですよ。大泉さん、一緒にオンラインポーカーを打ちませんか?合法なオンラインポーカーを、やっぱり打ちたいんですよ。毎日でも、打ちたい。でも、毎日打ちたいということは、毎日でも打っているという訳では無いんですよ。」
大泉進次郎「…?なるほど。」
降内「俺、地元の組合長にお会いした事があるんです。お会いして、合法なポーカーがお好きだと聞いて、私も合法なポーカーが大好きなんですよと。「合法なポーカールームにお越しください。一緒に合法なポーカーを打ちましょうか。」と言った時の、あの組合長の、「いいんですか。」っていうね。あの喜んだ顔…嬉しかったですよ。だから、降りない。降りないったら降りないんですよ。」
大泉進次郎「…なるほど。」
淫魔「降内も同じ事、何回も言ってる♡♡」
降内「現在、賭博には、非常に多くの問題があり、時には退屈です。オンラインカジノの様な大規模な問題に取り組む時、それは楽しくなければならず、クールでなければなりません。それも、セクシーでなければなりません。それをどういう意味かって説明すること自体が、セクシーじゃないですよね?セクシーから、降りるんですか?」
大泉進次郎「…降りない。」
降内「大泉さん。我々の声は、騒音ではありません。この問題から降りたら、政権は取れないですよ。今、日本で1分が過ぎている間にも、アフリカでは刻一刻と60秒が経過しているんですよ。その事実を忘れないで頂きたい。次期内閣、ポーカー担当大臣には是非、この、ワタクシを。」
大泉進次郎「…?なるほど。ではそろそろ」
降内「いや…大泉さん?貴方それでもまだ…オンラインカジノの合法化なんて無理だと思っているでしょう。それは余りにも…weak reg想定しちゃいますよ。だって、できっこないことに挑むのは、チャレンジングでいいじゃないですか。打倒!ドンキホーテ。打倒!パプリカ。打倒!パチンコ。降りるのは、よくない」
降内「大泉さん。今日…初対面の時、思ったんですよ。まるで初めて会ったみたいだって。何事も一回やってみましょうよ。一回やれば、次にやる時は、二回目になりますから。約束は守る為にありますから。約束を守るために、全力を尽くしますよ。俺は。降りない。」
大泉進次郎「…もう、帰らせて下」
降内「大泉さんは、降りるポーカーと降りないポーカー、どっちがいいですか?いやその、もし自分が選ぶとしたら、どっちの方がいいかな。っていう。降りるポーカーは、美味しいものを沢山食べられるけど、人に怯えて暮らさなくちゃいけなくて。降りないポーカーは、いや元々、そういう童話がありましてね。イソップ童話なんですけれども。イソップっていうのは人の名前でして。その童話作った人、いやイソップの話、今どうでもいいかな。どこまで話しましたっけ、結局、降りないんですけどね。」
大泉進次郎「…」
降内「ハハッ!そうだそうだ!!思い出しました。プラスチック製のポーカーのトランプって、プラスチック製ですよね?プラスチックの原料って、石油なんですよ。これ、意外と知られていない」
大泉進次郎「もう合法化します。今日から全て合法でいいです。」
一同「!?!?うおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!やったああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
その瞬間——、会場の至る所から歓声が沸き起こった。
飛び跳ねて喜ぶポーカープレイヤー達。
一方、うなだれる私服警官達の中には——、隠れて涙を浮かべる者も居た。
警官の中にも、合法化を待ち望んでいたポーカープレイヤーが居たのだろう。
白熱した議論の末、遂にあの大泉から合法化の言質を取る事に成功した。
極めて大きな一歩である。数時間前、私服警官達が突入し——、
会場に居た誰もが諦めていたあの瞬間。ただ一人、諦めない男がいた。降内 凍。
やはり降内は、最後まで降りる事は無かった。
彼は初めから、全身全霊でいくっちきめちょった。ナイスだ。降内ポーカー。
肩「勝った….!!!オレたち、勝ったんだな…!!!」
淫魔「なんかよくわからないけど….♡♡とりあえず…合法♡♡」
塔滑「フハ….フハハハハハハ!!!!最ッ高だ!!!!!これでもう…正々堂々とオンポが打てる!!!もうVINとか使わなくて良いし、Xで外国住みアピールもしなくても良い!!Youtobeだって理不尽にBANされないし、ヘッドンホポーカーの動画だって全部復活だ!!帰ったらすぐにLive配信しよう!!!」
ジャンポケマン「両替、お願いします。」
タフ子「もうめちゃくちゃだよ…」
降内「降りると合法化は目指せない。それは法律における絶対的な真実の一つなんだ。」
こうして——
私立・追流院学園にまた、平和な日々が訪れる事となった——
降内「俺たちの戦いはまだ、始まったばかりだ。いや、まだ始まってもいない。どちらにせよ俺は、降りる事は、無い。」
塔滑「お前さ、降りない降りないっていつも言ってるけどさ、さっきの27oのコール、あれは流石にやり過ぎだろ。クソクソクソ。クソだよ。」
降内「ああ・・・あれか?ディーラーさんの名前が、「引場」だった。」
塔滑「引場?」
降内「引場さん。引場 宵(ひけば・よい)さん。俺の推し。」
塔滑「理由、カスやん(笑)」
降内「あと、塔滑」
塔滑「なんや、カス」
降内「引場さん、クリスマスの予定、空いてるらしいぞ。」
塔滑「ディーラーのクリスマス空いてますはブラフやろ(笑)」
fin.
(この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。)
(宜しければ、こちらもどうぞ ↓ )

著者|降内 凍
俺は降りない。コールだ。
